うれしい!本当にポテトも一緒に注文してくれるの?

うれしい!本当にポテトも一緒に注文してくれるの?関連商品をお勧めして売り上げ単価を上げることをクロスセルなどというのだけれど、例えばマクドナルドで、「ご一緒にポテトはいかがでしょうか?」というのがこれに当たる。

(最近はバリューセットばかり食べるからか、とんと耳にしてないのだけれど...)

で、このクロスセル。言うのと言わないのとでは、言わないと言うくらい違うので、言わなきゃ損。的確なクロスセルは、多くのショップオーナーが心配するような押し売りにはならないんだ。

それどころか、「お!そうだね、それも頂こうかな...気がつかなかったヨ。ありがとう、ありがとう」などと逆に感謝されてしまう。

ドナルドも思わず跳ねて喜んでしまう。

これ、自分がお客さん側に立つと分かりやすいのだけれど、お店の立場になると、たちまち臆病になってクロスセルができない人がいる...

(俺もそうだったから気持ちは痛いほど分かるんだ)

でもね、十分な商品情報を持ち合わせないお客様に適切な商品をお勧めするのは、ビジネス側の義務だと思わない?俺は思うぞ。

これに似たコンセプトで、旅館に置かれる観光施設の割引クーポンがある。適切なクーポンであればあるほど、お客さんは喜ぶし、お金を落としてくれる。

旅館はクーポンで直接自分のサービスをお勧めするわけではないけれど、的を得たクーポンでお客様は喜ぶし、お客様が喜べば旅館も嬉しい。

一方、観光施設の方にも旅館のパンフレットやクーポンが置かれており、そこからは旅館へお客様が流れてくることになる。

お互いにクーポンを置きあい、お客さんを紹介しあっているのだ。

その様相はちょっとしたジョイントベンチャー。客層が重なるビジネス同士であれば、比較的簡単に、お金をかけずにできるのでお勧めだ。

先日、駅でレンタカーを借りた際、このプチ・ジョイントベンチャーを目にした。

うれしい!本当にポテトも一緒に注文してくれるの?
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駅でレンタカーを借りる人の多くが旅行者と考えれば、そこに日帰り温泉のクーポンを置くのは正しい流れだ。電車での移動、目的地到着、ああ疲れたね..あ、このクーポン、地元の古い温泉だって、へぇ...なんか良さそうな雰囲気ジャン。安くなってるし、観光が終わったら、ちょっと行ってみる?

という会話がもたれても何ら不思議じゃない。

が、このクーポンの書き方じゃぁ、そうは問屋が卸さないのだよ明智君!!!

本来クーポンの仕事は、手にした人の気持ちを盛り立て、温泉までつれてくることなのに、このクーポンったら、一度は盛り上がった気持ちを、逆に盛り下げてしまっている...

え、どの部分が良くないのかって?

もちろん「タオル、バスタオルはついておりません」という部分だ。日帰り旅行で訪れた先で、どこの誰がバスタオルなど持っていようか。いや、普通は持ってはいない。

ここで湯村温泉が書くべきは、

タオル、バスタオルは無料でご用意しております。体一つでおいでください

だろう。

洗濯代をケチって、全てをぶち壊すのはもったいない。クーポンで下げたはずの来館のハードルを、同じクーポンで再び引っ張り上げてはもったいない!!!

問題は、これが実店舗に限ったことじゃないということ。

知ってか知らずか、本来の目的に反する規約やメッセージを表示をしまくっているネットショップも多いんだぜ。

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などなど...(昔の俺を思い出すぜよ(T_T))

これじゃまるで飴と鞭。楽しいはずのお買い物で鞭を振るわれたらお客さんはどんな反応を示すだろうか...

お客さんは来ているのに売れない、結構お得なキャンペーンなんだけど反応が良くない、何故だ!?などと感じることがあったら、このあたりを疑ってみるといいかもしれませんね!

清水勇二


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