例えば、最小購入金額が数十万円だったり、1つの商品につき最低100個とか200個とか、とにかくたくさん購入しなければならなかったりと...
取引業者が出してくる条件が厳しすぎて、「少なくとも今の自分には手が出せない...不可能だ!」と、せっかくのチャンスを諦めざるを得ないことがある。
うん、よくある。
そんな時、俺たちに何かできることはないのか、十分な資金を持っていない人はやはり諦めるしかないのか、残念無念...
と思うでしょ?普通。でもね、けっこう簡単な対処法があるんですな。それは、
条件を緩めてくれるように業者に頼む。
それだけ。直球です。100%きいてもらえる訳ではないけれど、聞くのはタダだし、これが意外に効果があるからビックリする。
例えば、私のプロ・コンサルティングを受けているショップの店長さんが、「すごくレアでかっこいいファッション・アイテムを扱う業者がアメリカにあったんだけど、条件が厳しすぎて取引できない...」と相談してきたことがある。
詳しく聞いてみると、
- 最小購入金額が1000ドル(約10万円)
- 最小購入数が1種類に対して36枚
だという。確かにこれは厳しい。駆け出しネットショップが同じ商品の在庫を36枚も持ってしまったら、身動きできなくなること請け合い。
売れないからまた別の商品を仕入れてしまい、在庫36枚追加!また売れなくて追加で36枚...気がついたら資金は尽き、わずか4、5種類の商品が何百枚も不良在庫として部屋に鎮座する。
これは別に大げさな話ではなく、そんな情景を俺は実際に何度も見てきた。自分もハマった。
そこで今回私がアドバイスしたのは、「その業者にメールして、条件を免除してくれるように頼んでください」だった。
送ったメールの内容は、
- 起業したばかりで、御社の規定の条件で取引するだけの資金がないこと
- 御社の商品が心から気に入ったので、何とか取引できれば頑張って
1つでも多く売るように頑張ること - だから、とりあえずビジネスが軌道にのるまでは、条件なしで取引させて欲しいこと
簡単な話、一個から卸価格で売ってくれ、ということだ。で、反応はと言うと、OK。「最初はみんな大変だ。頑張れよ!」と応援までしてもらっている。
この業者が特別かというとそうでもない。ほとんどの業者が、こちらが頼めば条件を何らかの形で緩めてくれることが多いのだ。
(今までの経験で言うと、8割から9割の割合で何らかの形で条件変更に成功している)
聞かないで諦めるか、聞いて同業他社よりも有利な条件で取引をするか。どちらを選ぶかはあなた次第。聞くのはタダなので、ぜひ機会があったらチャレンジして欲しい。
ちなみに、在庫も元手もなしで始めるネットショップ運営法、「取り寄せマーケティング」で私は、できるだけお金をかけないネットショップ運営をお勧めしているのだけれど、今回お話した内容はまさにこの「取り寄せマーケティング」にピッタリの内容だ。
注文がきてから、注文がきた分だけ仕入れることで、資金も在庫も気にせず、普通なら考えれない位の大規模なショップも運営可能だ。
実際、「取り寄せマーケティング」を駆使して、一万種以上の商品を扱うショップも存在する。(そして売れまくっている!)
要はアイデアと行動力次第で、お金が無くたって、在庫を置く場所が無くたって、条件の合う業者が見つからなくたって、ネットショップで稼ぎ始める事は可能なんだ。
あなたが大事な夢を、簡単に諦めちゃいけない。駄目もとでいいから、とにかく全ての可能性にチャレンジしてみよう。そしたら意外に道は開けていくものなんだ。
清水勇二












