ハローハロー、ねぇ、そこのキムタクにそっくりなお兄さん。カッコいいね。クールだね。(ニコリ)
と、図書館の休憩室でたこ焼きを食べていたらば話しかけられた。
振り向けば、足元に衣類がぎっしり詰まった透明のビニール袋を携え、テーブルの上には食パン一斤と中華料理関係のレシピ本を置いた男性が一人。笑顔で。
年のころは50後半だろうか。男性は続ける。
お兄さん、本当にカッコいいね。優しそうだ。うん。俺なんて脚を怪我してからというもの、不運続きで、食べるもんも困っているんだよ。
昔は中華料理のコックをやっていたんだけど、怪我でね。国も助けてはくれないから、今はこんな風なんだよ。
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酔っ払っているわけじゃないんです。逆です。
どちらかと言うと、お酒は飲みませんし、自分を犠牲にして、頭というか、顔というか、とにかく首から上の部分をもぎ取って、お腹が空いた人に「食べてください!」なんて言っちゃうような、まじめで、人助けが何よりも好き!正義大好き!曲がったことは大嫌い!
かと言って自分の主張を人に押し付けはしません。人はそれぞれの視点で最大限に正しいと思って行動しているのだから、他人を否定するということは、同時に自分も否定することになります。
だから僕は敵対する人も助けるし、彼らも彼らなりの正義を持っているのだと、信じています。だから僕を食べて!
そんな風に笑顔で言えるアンパンマンがカッコいい!と思える日は、素直な日。成功に近づいている日。お客さんのシアワセをマジで願って、フルスロットルで頑張れる日...
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