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もし私たちの存在が、「他人の人生に出演している脇役」でしかないとしたら...。そんなことを考えながらビジネスに取り組むと、今までとは違う視点から物事が見れるようになるかもしれないなぁ。
という話!
清水勇二
追伸:
ビデオの中で話した原文は以下の通りです。
“To others we are not ourselves but performers in their lives cast for a part we do not even know we are playing” – Elizabeth Bibesco
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ビジネスを営む側として何が大事って、俺たちが関わりを持つお客さんや取引業者も自分と同じ人間であって、ほんの小さなことで心を痛ませたり、ちょっとしたことで感動したり、子供や家族の笑顔をみて元気を出したり、ボーナスの少なさに涙したり(トホホ)と、みんな頑張って生きているんだなぁ、仲間なんだなぁ…と意識すること。
簡単な言い方をすれば、思いやりを持つということだね。このことほど、ビジネス運営者にとって重要なコンセプトはないと俺は思う。
売れれば良いじゃん!儲かれば良いじゃん!と、関西の人が関東弁を模倣するような言い方で反論する声もあると思うよ正直。でもさ、結局のところ思いやりが欠けたビジネスは長期的に見て儲かった例がないズラ(俺は甲州弁)。
くすぶっているビジネスを見ればそれは一目瞭然で、自分のことばかり考えて、俺がお店に入っても来ても顔も上げない、いらっしゃいませも言わない、質問しても仏頂面で言葉足らず。
やるきあるんかい!!!という状況が随所に散見され、そんなビジネスは二度と利用したくないと思うのは俺だけではないので、やっぱり程なくして潰れたり、ショップの入り口に蜘蛛の巣がはったりする、商品が入れ替わらず店のウィンドウは鳩の糞だらけ、というのは実際に実店舗でよく経験する話なのだけれど、実質的な部分はネットショップになっても同じだと思う。
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ビジネスでよく、これをするとこうなるよ、こうすればもっと稼げるよ、といった、ある意味裏技と言っても良いようなノウハウを駆使して...
もっと言えば、普段からがんばっている人達が失敗を通して学んだノウハウの集大成から表面だけをすくい取り、それを自分のビジネスに都合よく当てはめようとする人達が市場を埋め尽くしていた。
其の様子を見ながら、俺は涙した。
涙の理由を分かってもらうためには、ある事件についてお話する必用があると思う。それは今日からちょうど3年と24日前の話。事件は魚屋組合の会合で起った...
さて、今日はこの辺りでお開きにしましょう...などと組合長が言い、帰途に着こうと皆がパイプ椅子から立ち上がろうとした其の瞬間、港町3丁目商店街で代々魚屋を営む魚田仁八(ウヲタジンパチ)さんが手を上げてこう言った。
「あのぉ...偶然発見したのだけれども...皆さんのお役に立てるかもしれねぇ情報があるッス」
仁八さん曰く、秋刀魚を買ったお客さんに、
お客さん目が高いね、その秋刀魚は他の秋刀魚と違って、ウマさが倍増だよ。どうして分かったの?選んだね、選んだよ。目がいいよ。と言うかお目が高いね。良い学校出てるだね、きっと。だったら、この大根も買うね。この大根、値は二倍だけど、この秋刀魚にはこの大根がぴったりだモンね。
そう言うと、お客さんは大根はもちろん、その他ニンジン、キャベツ、キャットフードなども同時購入し、顧客単価が最低で前月比2.5倍になってしまったという。
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