むかし喋る自販機が出てきたときは驚いた!
「ありがとうございます...」の「す」で購入ボタンを押すと、もう一本当たるとか、当たらないとか。
そんな噂がまことしやかに流れ、本当に当たっちゃった時は、罪悪感で死にそうになった!
あれから20年以上過ぎたけど、今では方言を喋る自動販売機も登場したらしい。
でもさ、良く考えてみると、自販機が喋ることでお客さんに対するサービスは向上するのだろうか。お金を入れて、ボタンを押す。その作業に会話が不要であり、ヒューマンタッチが不要だと判断したからこその自販機ではないのか。
え?自販機が喋ると口コミになりやすい?
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セールスの電話や業者からのメルマガ、サポートからの返事など、接するたびに不思議な気持ちになることがある。
個人名を名乗らない人があまりにも多いのだ。
ありがとうございます!○×株式会社サポートセンターです~
こんにちは、凸凹ショップです!
恐れ入ります、△□保険会社と申しますが...
って、おい、お前、人間じゃないの?会社名のロボットなの?
ビジネスの側が自らを一人の人間として扱わず、会社やショップ、団体としてお客さんに接するとき、お客さんもビジネスをそのように扱いはじめる。
恐れ入ります、△□保険会社と申しますが...
と電話すれば、会社からの電話として扱う。たいていの場合は「セールスかよ!」と感じるだろう。
逆に、恐れ入ります、△□保険会社の清水ですが...
とくればだいぶ違う。電話の向こうには血の通った人間がいる...そんな当たり前の場所からコミュニケーションがスタートする。
ビジネスで成功を目指す私たちが、個人名を使わず、会社名やショップ名で電話をしたり、メルマガやメールを出すとき、お客さんに発しているメッセージはこうだ。
私たちはビジネスであり、お金を稼ぐためのシステムです。今、お金を稼ぐためにあなたに連絡してます。人間的なコンタクトはしたくありませんし、もし何か手続きでミスがあっても、それはシステムの責任であり、今回たまたま連絡した私は仕事でやっただけで、個人的な責任はないので、そこんとこヨロシク!
ちょっと言い過ぎかもしれないが、私にはそう聞こえてしまう。
あなたはどう思う?
清水勇二