ロバと俺のツーショット。
自分で見ても寒いくらいに俺は喜んでるんだけど(ソフトクリームまでもっちゃって)、一緒にいった人物はそれ程ではないらしく、「臭いよー」とか「なんか動かなくてつまらん動物ー」、「目くそが汚いー」とかぬかしやがって、俺にしてみれば、ムカつく、ブッコロス、という感じ?!(←語尾上げ)
だってさ、日本で4番目に古い動物園として有名な甲府市立遊亀公園附属動物園のロバは、その名も「ロバオ」といって、その寡黙な姿が超可愛いんだぜ。
それをさ、「やっぱ時代はロバだよね」と言った俺に対してそんな否定的なコメントを返すなんて、許せーん!だってさ、そもそもこの世に、ロバが嫌いな人なんて存在するわけないんだよ。
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時は2007年3月。その扉をくぐりさえすれば、楽園が待っているはずだった。
ネットショップを始めようと思ったのは、新しく配属された部署の上司が2歳年下で、かつ俺に対して理由無き暴挙を繰り返したから、だけではなかった。
確かに、クレーム対応ばかりを人に押し付けて、俺のウェブデザイナーとしての手腕を全く評価することなく、最後の半年などは外回りばかりで会社でパソコンを開くのはメールチェックとクレーム対応の時だけ。
ドリームウィーバーもフォトショップも、使い方を忘れちゃうほど、俺は門外漢な仕事ばかりを強いられた。俺の肩書きはウェブデザイナーだったのに。悔しかった。
もし暗い路地で上司が一人で歩いているのを見かけたら、後ろからそっと近づいて思いっきり延髄蹴りを食らわせてやろう、ウンそうしよう!などと思っていたのだけれど、別に上司が嫌だという理由だけで会社を辞め、そして退職金をつぎ込んでネットショップに「逃げた」わけではなかった。
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キャンドルライトが素敵だな...ここ高かったんじゃないの?無理させちゃってワリーね。
そんなことないさ、ボスのためだもの...それよりこのレストラン、ボスが気に入ってくれて僕は喜んでいる。
二人が出会えたことに、そして、これからの二人のビジネスに、チアーズ。
チアーズ。
などといった風に、すごく雰囲気のいいレストランがある。
ハッキリ言って1メートル離れたら何も見えないくらいに照明が落とされ、それぞれのテーブルは他のテーブルから適度な距離を保ってプライベートな雰囲気が大事にされている感じ?
テーブルに備えられたキャンドルは揺ら揺らと暖かな光を放っていて、それはもう幻想的。同僚や上司と親睦を深める場所、というよりはむしろ、結婚してくれるね?私をあなたのお嫁さんにしてください。そんなシーンが似合う雰囲気?
いわゆる高級レストランっちゅうやつっすね。
でもさ、俺、思ったんだけど、おなかが空いてて、ただご飯が食べたくて立ち寄ったレストランがそんなんだと、なんか、嫌だなぁ...いや、金は持っているんすよ、バッチリね。
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調べてみると、フリマやファーマーズマーケットの場所取りは、「早いもの勝ち」が多かったりする。つまり、良い場所をとるには、早く起きて、血相を変えて目指す場所に行かなければならない。
場合によっては門の前で夜通しテントをはり、不眠不休で鍋を囲みながらパートナーと開門のベルを待ったりもするのだろう。
それはなぜかというと、良い場所をとれば、それだけ良く売れると言う不文律があるからなんだけど、それは本当かな?と俺は思う。
確かに良い場所をとれば、人目に当たる数は増える。公園で開かれたフリマで、寝坊して遅く来た自分は公衆便所の裏の柵を越えて階段を下りて、更に右に曲がった影にブースをあてがわれてしまったら、それは誰も来店してはくれないことは火を見るより明らかだ。
でもね、人目に当たればいいのかと言うとそうでもないのだ。
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道端でばったりと旧友に会った。おおお、久しぶり!元気にしてた?最近何やってるの??と、連れがいたことも忘れて、しばし語り合う。
また飯でも食おう!と、電話番号を交換してその場を立ち去り、思い出したように横を見れば、般若のような、赤鬼のような、焼肉後のガムに間違って正露丸をチューインしてしまったような連れの顔。
もっと言えば、パーティーにつれて行って貰ったのはいいのだけれど、連れて行った張本人が誰も紹介してくれないまま、どこかに消滅...誰が誰だかわからぬまま、へらへらと愛想笑いで直立不動の姿勢。心細い。助けて。
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