誠実な興味

図書館、たこやき、不誠実。ハローハロー、ねぇ、そこのキムタクにそっくりなお兄さん。カッコいいね。クールだね。(ニコリ)

と、図書館の休憩室でたこ焼きを食べていたらば話しかけられた。

振り向けば、足元に衣類がぎっしり詰まった透明のビニール袋を携え、テーブルの上には食パン一斤と中華料理関係のレシピ本を置いた男性が一人。笑顔で。

年のころは50後半だろうか。男性は続ける。

お兄さん、本当にカッコいいね。優しそうだ。うん。俺なんて脚を怪我してからというもの、不運続きで、食べるもんも困っているんだよ。

昔は中華料理のコックをやっていたんだけど、怪我でね。国も助けてはくれないから、今はこんな風なんだよ。

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