不景気

嵐に折れない強い木になりたい俺。不況の嵐が吹き荒れるこの地球で、自分の身を守ることができるのは、もはや自分しかいないのでありました。

その考えが思いついてから腹に落ちるまでにかかった時間、72時間。プライスレス。

今まで、むやみやたらに人の言葉を鵜呑みにして来た自分はアホでした。

特に、メディアが垂れ流しにする言葉の背景には必ずと言って良いほど誰かの思惑が存在し、多くの場合、何かを売るための宣伝をまるで突然起こったニュースであるがごとく装飾して垂れ流す。

そんな予定調和を見ながら、おおニュースだ!と思って関心していた俺はアホでした。

事件事故の暗い話題ばかりを取り扱うのだって、一般大衆は人の不幸を好んで知りたがる習性があるので、視聴率を稼ごうと思ったら、本日3丁目の山田さんの家の軒先で鳩の赤ちゃんが生まれました、などというプチ・ハッピーな出来事を見つけてきて流すよりも、

本日3丁目の山田さんの家の軒先で鳩に驚いた山田五郎丸さん(89歳、無職)が置いてあった松明の破片に足を取られて転倒、救急車で中央病院に運ばれましたが危険な状態です。転倒の理由は鳩に驚いてハットしたことによる心臓麻痺でした

という不幸な出来事をしらみつぶしに見つけてきては、悲しそうな様相で発表するほうが視聴者ウケが良い、つまりスポンサーが喜ぶという経済の仕組みになっているので、いたし方がないと言える。

…続きを読む