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ペンシルヴェニア州はフィラデルフィアでサマースクールに通っていたころ、地下鉄が俺の脚だった。甲府には地下鉄などないし、電車だってそれ程乗ったことが無い田舎モノの俺は、毎日を興奮して過ごした。

周りから見たら、鼻の穴を大きく広げ、興奮で顔を真っ赤にした長髪アジア人(俺)が、キョロキョロしながら窓の外を流れ行く景色に心奪われるその姿は…そう、まるで狂人。

「夜の地下鉄は危ないぜ」と言われつつも、何の事件も起こらずシアワセな日々を過ごせたのは、俺自身が「危ない」存在だったからかしらん。

などと思い出話をしながら昆布茶をすするには、俺はまだ若いぜ!!!

そんなフィリー(フィラデルフィアの愛称)の地下鉄で、若き日の俺のハートに強烈な印象を焼き付けた広告があった。

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