スマン!酸素バルブの栓を閉め忘れたのはこの俺(笑い)

スマン!酸素バルブの栓を閉め忘れたのはこの俺(笑い)宇宙に来るまでに、マジで頑張った。

3年にわたるスペース飛行士としての訓練は辛かったけれども、英語だって必死で勉強したし、

色々な業者から請け負った宇宙実験を滞りなく行うための知識やら各種道具の使い方なんかにしても、マジで覚えるのに苦労した。

でも頑張ったからこその今日があるんだよね。そんな自分を僕は褒めて挙げたいと思います。よくがんばったね。おめでとう、おめでとう。ありがとう、ありがとう。

などと言いながら用を足し、小さな丸窓から飛び去る宇宙蛍を眺めていたらば突然スペースシップ内に響きわたる金属的なサイレン音...

ウギャ、何事?これって、マジで命に関わる事故以外では、ぜったにプッシュしては駄目よんと念を押されている緊急ボタンを誰かが押したっちゅうことだと思うけれども、もしかして、命に関わる事故が起ったっちゅうこんけ?

とトイレから急ぎ出れば、おでこに手を当てながら、こんな絶体絶命のときに、特に、自分が原因でこんなことになってしまった際には、どんな顔をすれば良いのか分からず、直前まではおどけた笑顔でいたのだけれど、やっぱり笑顔はどうかな...やっぱ真顔がいいのかな?!

と悩んだら、こんな顔になっちゃいました、という風のジョナサン...

そんな瞬間に出くわしたなら、君ならどんな対応をするだろうか。酸素計を見たら、あと30分で窒息予定...多分、もう助からないぜ!!!

  • あああ、あああ、やっちゃった、やっちゃった!と、ジョナサンを丸く囲んで、皆でぼこぼこにリンチ
  • もう終わったことは仕方がない。最後の瞬間まで笑顔で過ごすことにしよう!とワインを出してきて地球を見ながら乾杯
  • 何かしら出来ることがあるはずだ!と最後まで諦めずに対処

俺たちがネットショップを運営する際、ここまでせっぱ詰まった状況はなかなか起らないが、やっぱそれなりに、いろんな壁にぶつかることはある。

そして、壁にぶつかったときにどんな反応をするかで、その人の成功までの道のりが長くなったり短くなったりと、大きく左右されることは、当然のことだと、俺たちは知っている。

でも、どんな時にどんな反応をすればいいのかという、具体的な事はなかなか分からないから、思うまま、フィーリングに沿った反応をしてしまって、なかなか成功できない、壁を越えられない...状況は悪化するばかり...なんて人が多いのだと思う。

もちろん俺もそうだったし、現在進行形で窮地に陥っている人もいるかもしれない。

俺たちは壁に直面すると、まずは解決策を探しはじめる

当たり前だね。自分の経験や知識の中にそれを求める人もいれば、人によっては藁をもすがる気持ちで、普段ならば手を出さない方法までも(例えばギャンブルや一攫千金系ノウハウなど)考慮し始める。一方、少し探して解決策が見当たらないと、いきなり諦めてしまう人もいる。

例えばこんな時、あなたならどんな反応をするだろう。

  • 業者が思うように動いてくれなくて、仕入がウマく行かない
  • お客さんが理不尽なことを言って困る
  • 売れると踏んで大量に仕入れた商品が売れない
  • 借金がかさんでマジでやばい!
  • とにかく何をやってもうまく行かない...廃業まで秒読み状態

俺が過去、こんな状況に陥った時にマジで助かった考え方がある。それは「持つ」か「なる」か?という、スティーブン・R・コヴィーさんが書いた『7つの習慣』に書かれている内容なのだけれど、有名な書籍なので、ご存知の人も多いと思う。

簡単に言うと、「持つ」(あれが有ったらできるのに...)と、「なる」(自分にはこれができる!こうなれる!)という二つの考えかたの違いを説明しながら、環境に身を任せ無力感に不平不満を言うのではなく、「自分はこれができる!」「こう変われる!」と、自らが積極的に動いて環境そのものを変えていく生き方の方が、成功する可能性は高いよ、得だよ、という内容だ。

本文の中でコヴィーさんは、私たちが何かを決定する際、そこには「関心の輪」と「影響の輪」が存在し、そのどちらに集中して働きかけるかで、望んだ結果が得られるか否かが決まる、といった内容のことを言っていて、これがマジで、俺が行き詰ったときに役に立ったので、どんな風にやくに立つのかを以下に解説しようと思う。

あなたが壁にぶつかった時に、思い出して欲しい!

影響の輪とは?

影響の輪とは、自分が影響を及ぼすことができる範囲のことで、影響の輪の外にある事柄、例えば年齢、収入、家庭環境、性別、知識、etc. といった、「変えられない」、もしくは「すぐには変えられない」事柄に一生懸命働きかけて、「やっぱり無理だった」、「だから出来ない」、「仕方が無い」と言い訳を言うのではなく、今すぐに変えられる事柄、つまり「影響の輪」の内側にある事柄を見つけ出し、積極的に其の事柄に働きかけていくことでブレークスルーを目指すという考えかた。

関心の輪とは?

それに対して、自分の関心のある事柄(関心の輪)に集中して、他人の欠点や周りの環境、経済、年齢、性別、お客さんの機嫌、取引業者の態度、不遇な時代、天気、風向き、といった自分のコントロールが及ばない事柄に働きかけようと努力することを、「関心の輪に働きかける」といい、そんなことをしても、もちろん状況は変わらないので、最後は被害妄想や怒りといったフラストレーションがたまる一方であり、そんなことをしていると、其のうち自分が壊れてしまうよ、という考え方。

このことから何を俺が学び、助かったのか、さらに詳しく説明するとこうなる。

直接コントロールできる問題をはっきり認識し、言い訳をするかわりに直接働きかけることでブレークスルーが生まれる!

  • ビジネスの知識がなければ、知識を得るために毎日1時間本を読む、など決めて、実行に移す
  • ホームページのデザインを自分で改善したいのであれば、HTMLやCSSの書籍を買って来て勉強する
  • 新しい仕入先が必要なら、毎日数時間、ネットで調査する

ポイントは、直接コントロールできることが存在するのなら、自分の習慣を変えることでその問題は解決できるということ。30日間続けられればそれは新しい習慣になるといわれている。だから、とにかく難しくても、苦手でも、出来ることを30日間は頑張って続けてみよう!

間接的にコントロールできる問題、または影響できる問題を明確にし、できる作業を実行することで、ブレークスルーを生み出す!

  • お客さんの反応が良くなければ、セールスレターの内容を変えてみる
  • 自分がこんなに好きな商品なのに売れない...そんな時はお客さんが何を欲しているかを再検討してみる

ポイントは、現状が自分の望まない状態であり、なおかつ直接改善できることが一つもないのであれば、外部に影響を与える方法を変えることで、問題を解決できるのでは?!と考えるところにある。

分かりにくいので例をみてみよう。

例えば、自分のショップが、果たしてお客さんが求める方法で買い物できるようになっているかを再検討し、調整してみることは、外部に(この場合はお客さんに)影響を与える方法を変えることになる。

もっと簡単な言葉で言えば、HPの表示、背景色、文字のサイズ、画像の充実、文書のフォーマット、販売条件、支払い方法、配達方法、文章の表現方法、拒絶系メッセージの有無、笑顔、安心表示、運営者の公示方法、などなど、自分流に完成させてしまった要素を、お客さんの視点で作り直すことで、お客さんへの印象や影響を変えることは可能だ、という話です。

自分の視点からみてモノゴトを判断する癖がついていると、なかなか難しいことですが、お客さんの心を直接コントロールして無理やり購入させることなど、どだい不可能なことですから、お客さんがショップで経験する要素を改善し、お客さんが求める買い方を整えていくことは、マジで有効な作業です。

そんなの当たり前ジャン!と思うかも知れんけど、実際、ホームページを作ったら作りっぱなしで、改善もしないで「売れない、売れない」と嘆く人は多いし、どこでも売っている商品をホームページにアップして「売れない、売れない」と相談してくる人も多いのだ。

全くコントロールが効かない問題は、自分の態度を変えることで、全く違う視点でものごとが見れるようになる!

  • 対応が悪い業者に対して腹を立てて、一日を無駄にする変わりに、取り引きそのものをやめるか、笑顔で受け入れて他の作業への悪影響をなくすか選ぶことができる
  • 誠意を尽くしても納得してくれない、理不尽なお客さんに対して不平不満を持ち続けて、ショップ全体の規制を厳しくしたり、他のお客さんに対してまで不機嫌な対応をしてしまうか、どうしようもない状況は受け入れて、其の都度改善のヒントにしていくかは選ぶことができる
  • 勘で大量に仕入れてしまったけど売れない商品に対し、くよくよして商売に力が入らなくなるか、仕入れてしまった事実は変えられない...でも勉強になったし、今後もっと大きな場面で同じような間違いを犯さないで済むと思うと、今回の経験は必要だった...ありがたい!と考えることもできる
  • ワーキングホリデイを利用して海外の仕事を経験したい...でも年齢制限があって無理...でもワーホリではなく、別の方法で海外で出て働く方法があるのではないか?!目の前の仕事を成功させてから海外に支社を作って進出することはできないだろうか?と、という風に、別の手段を探すことだってできる(そして手段は必ず見つかる!!)

コヴィーさんの言い方を借りれば、「変えられない状況に対して、笑顔を作り、おだやかな気持ちでそれを受け入れる (7つの習慣、P109)」ことで、他のアイデアを積極的に試す気力がわいてくるし、今までとは全く違う視点でものごとが見れるようになるんだよね。

ショップの内容を変えても、商品を変えても、何をやっても、どうにもならないこともある。年齢や性別、容姿、身長、国籍などなど、物理的に(すぐには)変更できない要素もあるだろうし、天候に左右されて商品の入荷が大幅に遅れる事だってある。

もうだめだ。支払いができない!!!なんて絶体絶命な状況でクヨクヨ考えても良いことなど何もない。それどころか、他の作業に悪影響を与えてしまうことが多々ある!!!

逆に、変えられない状況は受け入れ、積極的に他の手段にフォーカスすることで、状況を好転させることも可能かも知れないのだ。

人間の脳は消極的な考えのときと、積極的な考えのときでは、積極的なときのほうが良いアイデアが浮かぶように出来ている、といわれている。其のことは、俺たち自身の経験を振り返ってみても、納得いくことだと思う。

(悩んでいても良いアイデアはでないのに、何か別のことに集中しているときに、ブレークスルーなアイデアが浮かんできた!なんて経験は誰もがしているはずだ)

以上が、壁にぶつかった時に役立つ考え方なのだけれども、3つの項目に関して共通しているのは、

悪状況を打開するためには、最終的には外部の状況に左右されるのではなく、外部の状況を変えるためにまずは自分の考え方を変えることが重要であり、状況に突き動かされるのではなく、その状況に対して自分から積極的に決断し、行動を起こしていくということは、もっと重要だ!!!という内容です。

真剣に考えれば考えるほど、身動きが取れなくなることがある。なんでこんな路を選んじゃったんだろう...ああ、やばい、困った、誰か助けて...と藁をもつかむ気持ちになるときもある。

でも、それも含めての起業であるし、それが人生だと思えば、まあいいか、楽しみながら進んで行こっと!そうしよう!という、少しだけ楽な気持ちにもなれるはず。

...つまり、どんな状況でも心にゆとりをもって、積極的にチャレンジし続ける俺たちでいたいっすね!?とつぶやくジョナサンに、「お前が言うな!」と頭をどつくキャプテン。

彼らの運命は、いかに?!

...つづく

という小説を読んで、「何で続きモンなんじゃい!!!聞いてねぇぞ!」と、ブチ切れた俺は、ハードカバーをバリバリとムシリとり、ページというページを粉々に破壊。無残な姿に変わり果てた本の上に灯油をかけて火を放った...

そして、そんな「反応的な自分」に後悔しながら、宇宙蛍を見つめた。

清水勇二


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