気づいたときには遅かった!
という部類のものに、ある種の癌や、子供が出来てからというもの、どういう訳かないがしろにしてしまった妻からの離婚届や、オービスのフラッシュなどがあるけれど、
ピエロだと思って安心して誕生日会に呼んだら、実は指名手配中の凶悪犯だった!
という映画やドラマでありそうなシチュエーションも、気づいたときには遅かった!という意味で言うととても怖い。
何が怖いかと言うと、ピエロの顔は通常泣くか、笑うかの模様が書かれていて、その下にまさか般若のような顔が隠れていて、胸の内が「お前ら全員ぶっ殺す」などという凶悪な思想で埋め尽くされていたとしても、そのメイクにより私たちの目は眩まされ、そしてまた尊い命が失われたのでした..
となってしまうから。ああ怖い。でももっと怖いのは、オンラインビジネスだ!
説明しよう。
インターネットは世界を小さくし、同時に大きくした。
世界中の情報を一瞬にして手に入れることが出来るようになり、今までなら距離的な壁で手に入れることが出来なかった情報や知識、スキルなどを、場所に制限されずに学ぶことが出来るようになった。
情報提供者にとっては、世界は一気に広がり、情報を得る側にとっては、世界は小さくなった。
大きく、そして同時に小さくなった世界で、ビジネスは競合から秘密を守ることが困難になってきた。
ネットショップに何かアップしたら、それは誰でもどこでも丸見えであり、何をしようが、どんなキャンペーンをしようが、どんなレア・アイテムを取り扱おうが、どんなカスタマーサービスに取り組もうが、やっていることは100%筒抜けなのである。
ああ、怖い。なぜ怖いのか?
立ち止まっているオンラインビジネスは、遅かれ早かれ他店に模倣され、当初あった独自性は失われていく。どんなレア商品も、どんなカスタマーサービスも、無色透明のガラスで囲われたオンラインビジネスが真似されるのは時間の問題なのだ。
その結果、ピラミッドの底辺では、お互いに真似しあい、よく似た商品をよく似た価格で、よく似たメッセージで販売するビジネスで溢れ返ることになる。
では、ピラミッドのトップを目指すためには何が必要なのか。
絶対に立ち止まらない!
ショップが出来たらそれでお終い。改善もテストもせずに、同じフォーマットで永遠に営業する人がいる。たとえそれで一時的に成功していたとしても、改善する余地はあるはずだし、改善し続けなければ、誰かがショップを分析し、コピーし、改善し、そして必ず追い越していくことに気がつかなきゃヤバい。
気がついたときにはライバルは何歩も先を走っていることになる。気がついたときには、自分の居場所がなくなっていた...なんてこともありえる!
そうならないためには、とにかく前進し続ける以外に路はない。
立ち止まって、パソコンのモニタを眺めながら、「注文来ないなぁ...」「今日は注文きたなぁ...よかった」「また注文がこなくなっちゃったなぁ...」などと呟いているだけの毎日では、日々膨れ上がるピラミッドの底辺から抜け出すことは絶対にできないんだ。
立ち止まらずに、
- 毎日、必ず何かしよう!
- 毎日、必ず他店との違いを出すために何か1つ取り組もう!
- 毎日、必ずお客さんが来店したくなる理由を、そして、価値をコンテンツとして追加しよう!
水戸黄門の歌じゃないけど、せっかく始めたビジネスなんだから、泣くのが嫌なら、さあ歩こう!!!
清水勇二
追伸:ビジネスって、ゴールが見えないマラソンのようなもの。そんなの、本当に好きじゃなきゃ走れないよね。だから扱う商品やサービスも、マジで自分の青春をかけても悔いがないほど「好き」で「興味がある」ものを選んだ方がマジでいいと思う。
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