見た目にご注意!メール詐欺。

見た目にご注意!メール詐欺。英語圏で生活をしていると、時として予想もしない問題に巻き込まれることがある。

警官だと思ってカバンを開いたら、財布ごと持ち逃げされたとか。ホテルの従業員だと思って部屋に入れたら、スーツケースごと持っていかれたとか。

あと、お酒を買おうとレジに並び、やっと自分の番が来た!ウッキー!とビールのシックスパックをガチンっ!とレジにのっけたのは良いのだけれど、レジのオジサンが固まっていて、何?幾ら?と目配せするも、両手をだら~んと肩の付け根から真っ直ぐにたらし、首を右30度に傾け、力の抜けた視点で俺を見ている。

何も言わない。いや、きっと言ったのだろうけど、聞き取れんかった。もう一度言って欲しいな~

と視線で訴えるも、何でもハッキリ発言しなければアメリカという国では生きていけませんよ!と留学斡旋所の職員が言っていたように、目で通じるのは日本の良いところだよな...あはは、俺、今、何?どうすればいいの?

なんてことも良くある。トラブル発生か?!と身構える一瞬だ。

仕方がないので、勇気を振り絞って「あの、何ですか?ビール買いたいんですけど」といった内容のことを言い、レジ場担当の反応を待つのだけれど、そんな時に言われるのが、

Hey, pal! You’ve got to show me your I.D..

「おい、お前さ... ビール買うなら身分証明書見せなきゃ駄目だろう?!」

特に最初の一言、Hey, pal! (ヘイ、パル!)の部分は言い方の強弱がしっかりしていて、威圧的で嫌だなぁ...

本来Pal (パル)と言えば友達、ペンパルと言えば文通仲間のことなのに、こういう状況で言われると、上から見られた様な、「お前、もしかして分かってないんじゃない?!信じられない~」的なニュアンスがビンビン伝わってきて、ああ、辛い。そして動けなくなるんだ。

だって俺、30超えてんだぜ!なのに、まだ身分証明書見せなきゃ酒が変えないなんて、どうかしてるぜ!!

と、突然一気にまくし立て、俺が別件で熱弁を振るうのをズバットさえぎった知人Aに、俺が言った一言。

見た目に騙されちゃいけないってことだ...お互いにな。(ニヤリ)

その俺を、知人Aは無視した。

俺も無視して話を戻した。俺がさっきまで何の話をしていたかと言うと、最近よく届くメール詐欺についてだ。

なぜメール詐欺の話から、左のような話につながったのか。それは、今回届いたメール詐欺が、PayPal(ペイパル)を偽装したものだったからで、俺がペイパルと言ったのを、ヘイパル!と聞き間違えた知人Aが、トラウマ体験を一気にまくし立てた、ということだろう。

実はそんなことは重要ではないので、以下のキャプチャ画像を見て欲しい。PayPalを普段から利用する人であれば、普通に信じちゃう体裁だと思う。いわゆるフィッシングと呼ばれる手口である。

英文を読むと、

最近、あなたのアカウントが無断で利用された形跡を発見しました。
あなたのプライバシーを保護するために、アカウントは一時停止してありますので、
以下のリンクからサイトにログインしてください

といった趣旨のことが書いてある。

ここで絶対にやってはいけないのが、「何?!私のアカウントが誰かにハックされたってことなの?PayPalさん、ありがとうありがとう、今すぐおっしゃるとおりにアカウントにアクセスして、個人情報の再確認をしますね!はい、クリック!」と、いきなりメール内のリンクをクリックすることだ。

  • アカウントが誰かにハックされた!
  • 今すぐこのメールのリンクをクリックしてログインしてください

金融機関がこのパターンでメールを送ってくることはない。金融機関だけじゃない。ネットショップやホテル、旅行会社、などなど、様々な会社から同様の緊急メールが届くけど、その全てが偽モノだ、と思ったほうが安全だ。

でも...緊急メールに対応しなかったら困ったことになりそう。心配。と言う人は、メール内のリンクをクリックしないで、自分が知っているドメインネームをブラウザに入力して、直接アカウントにログインして確かめよう。

例えば今回のPayPalを装ったメールでは、差出人アドレスもロゴも本物の様に見える(赤丸を参照)、が、リンクの上にカーソルを持っていくと、PayPal.com ではなく、Paypal-User-Login . com なるアドレスになっているのが分かる。

PayPalを利用している人であれば、PayPalがログイン専用のドメインなど使っていない事は知っているはずだから、これを見ただけでも怪しい!と思うだろう。クリックしてログイン情報を入力してしまったら、さあ大変!あなたの本物のPayPalアカウントに詐欺師達がアクセスできてしまう。

独自ドメインではなく、IPアドレス(数字)のリンクを送ってくる詐欺メールも多い。これもリンク上にカーソルをもっていけば確認することができるし、普段使っているものと違うなら絶対にクリックしないことが重要だ。

いずれにしろ、金融機関やオンラインビジネスから緊急メールが届いたら、まず最初は詐欺メールと思って扱おう!

そして心配であれば、メール内のリンクは絶対にクリックせずに、本来つかっているアドレスに自分でアクセスして、真偽の程をチェックするべし。

何事も、見た目にだまされてはイカン、ということだと思う。とても勉強になった。便利なPayPalを利用するネットショップオーナーさんは多いと思うので、ぜひ気をつけてくださいね!!!

という話。

清水勇二

参考リンク:


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