海外取引が多くなると、英語で届くメールには気を使って目を通すようになる。
今までスパム扱いで端から捨てていた英語メールが、今度は商売の糧としてとても重要になってくる。
が、しばらくすると本物のスパムも結構な数届きはじめる。取引業者だと思ってクリックすると、変な薬品の販売ページに飛んだり、ポップアップが次々と飛び出すサイトが表示されてはじめてスパムだと気がつくこともある。
防御策は、メールを開ける前に差出人のメールアドレスを必ずチェックし、覚えがないメールのリンクは絶対にクリックしないこと。
今取引している業者をちゃんと把握して、とにかく関係ない業者からのメールは無視しよう。スパム用ボックスを別途作って一定期間保管するシステムを作れば、重要なメールを誤って捨ててしまうミスも防げるのでお勧めだ。
心配なのはスパムだけじゃない。今回読んだ記事によると海外では電話を使ったフィッシング詐欺が存在するらしい。海外からメールが届いて「この電話番号にかけてクレジットカード番号を入力してください」と書かれていても、すぐに反応しては駄目ということだ。
(特に海外との取引途中に届いたら、無条件で反応してしまう人もいるかもしれない。注意が必要だ)
電話を使ったフィッシング詐欺「ビッシング」が再び出現 – ITPro 2008/02/21
英ソフォスは2008年2月20日、ある金融機関をかたるフィッシング詐欺目的の新たな偽メールを確認したとして注意を呼びかけた。特徴は、偽サイトに誘導するのではなく、偽の番号に電話をかけさせて、クレジットカード番号などを入力させること。
通常のフィッシング詐欺は、実在する企業をかたる偽メールを送信して、その企業が運営するWebサイトそっくりの偽サイトへ誘導し、個人情報を入力させて盗む。
だが、この手口が知られるようになると、攻撃者は別の手口を使い始めた。その一つが、偽サイトに誘導するのではなく、偽の電話番号に電話させる手口。音声(voice)を使ったフィッシング(phishing)なので、「ボイスフィッシング(voice phishing)」や「ビッシング(vishing)」などと呼ばれる。
行動をとる前に、本当にそのメールが取引業者からのものか必ず確認しよう。
取引中の業者であっても100%の安心はできない。誰がどんな状況であなたの個人情報をゲットするかわからない今、重要な情報を送るときは、担当者からもらった信頼できる電話番号、もしくはファックス番号に送るようにしよう。
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